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Clément Pamelard
© Clément Pamelard

リヴィエール庭園

ティヴォリ地区(Quartier Tivoli)の中心部にある自然に溢れたリヴィエール庭園は、ボルドー市内にある庭園に引けを取らない魅力的な庭園です。また、ボルドーの公園の中で最も風通しが良く日陰が多い庭園とも言われています。

 

リヴィエール庭園は、ベルナール・マグレ文化会館(Institut Culturel Bernard Magrez)とビルディングス・デュ・グラン・パーク(Buildings du Grand-Parc)の間に位置します。広さ4ヘクタールあるこの庭園は、ボルドーで最も小さい庭園のうちの一つです。ティヴォリ地区に住み、息子とリヴィエール庭園で散歩をするのが好きな女性は、「この小さな公園は有名になってもおかしくはない」と語っています。

200年もの歴史を誇る庭園

この庭園はもともとアルフレッド・ドゥ・リュズ男爵(Alfred de Luze)が住んでいた、19世紀に建てられたブルジョワ階級の城館が所有する庭園でした。今でも石でできた高い壁、いくつかの塔、煙突といった城館の遺跡を庭園の並木道や下草から見ることができます。

ボルドーはこの城館の厩舎を改装し、「メゾン・デュ・ジャルディニエ・エ・ドゥ・ラ・ナチュール・アン・ヴィル(Maison du jardinier et de la nature en Ville)」という施設を建設しました。ここでは、様々なレベルのガーデニング好きな方がエコロジーに特化した庭づくりを学べる施設となっています。施設内には、ハーブが栽培されているスペースや資料室だけでなく、昔の手法を用いて建てられた75m2ある温室もあります。庭園に関する様々な事柄が学べる「メゾン・デュ・ジャルディニエ」の庭師兼アニマトゥール(体験型講座の主催者)のジュリアン・シャバンヌ(Julien Chabanne)は、「リヴィエール庭園には訪れる価値のある栗の木とセイヨウヒイラギガシといった樹齢100年の樹々や『フランスで最も素晴らしい樹木(Arbre remarquable de France)』に登録された糸杉、子供達が登れる古い藤の木等がある」と述べています。 

数多くの動物が生息する庭園

庭園には、モリフクロウや、雨燕、シジュウカラ、アオガラ、ヨーロッパコマドリ、ミソサザイ、リス等の動物を見ることができ、動物好きな方は必見です!また、城館の遺跡の近くにはミツバチの巣箱が設置されています。巣箱がある場所は立ち入り禁止となっていますが、ミツバチが放つ音を聞くことができます。リヴィエール庭園には、子供向けの遊具や読書好きな方のための本箱もあります。

Enfants au Parc rivière©thomas sanson.JPG
© Thomas sanson
Parc rivière©Bordeaux Métropole
© Bordeaux Métropole
Parc Rivière©Clément Pamelard
© Clément Pamelard

実用的な情報

リヴィエール庭園の入り口

  • rue de Rivière
  • rue Camille-Godard
  • rue Mandron

住所

  • rue Mandron - 33000 Bordeaux

タイムテーブル

庭園は、毎日朝の7時からご利用いただけます。

閉園時間:
6月1日から8月31日は21時まで。
4月1日から5月31日、9月1日から9月30日は20時まで。
10月1日から10月31日、2月15日から3月31日は19時まで。
11月1日から2月14日は18時まで。